将来装輪戦闘車両に独MTU製エンジン?

 ろくに調べてもおりませんが、ちょうど写真が明らかになった将来装輪の話になっていたので。
 本日の日経新聞朝刊に、ディーゼルエンジン大手の独MTUが日本法人を設立するとの見出しがあり、最初は船舶用ディーゼルでも売り込むのかと思っていたら、とんでもない一節が。


 「また陸上自衛隊が海外製品としては初めて同社製品を試作中の装輪装甲車に採用。」


 これ、試作車両に比較評価として積んだだけのか、本採用になったか、はたまた恒例の日経飛ばし記事なのか、判断つかないところです。それともエンジン以外の部品か……。
 でも、自衛隊の装甲車両用エンジンは、シリンダのボアが規格化されており、整備・補給の能率化を行っていたはずなのですが、なんでそれなりの配備数が期待される車両に海外製品を……。
 ちょっと解せないところが多い記事です。


追記) 元記事はネットでは流れてしまっているようなので、関連記事だけでも。
関連記事
ディーゼルエンジン大手、MTUが日本法人 丸紅と共同 
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081118AT1D1706217112008.html

更に追記)
 慌てて書いたので、タイトル間違えていました。訂正します。