2008-01-01から1年間の記事一覧

USS George Washington(CVN-73)

今日は米海軍横須賀基地の基地開放行事で、今年9月に横須賀に配備されましたニミッツ級航空母艦、ジョージ・ワシントン(CVN-73)に乗ってきました。見てきただけですので、軽く写真を載せる程度で。 まずはゲートにて手荷物検査を受けてから入場。すると左手…

ランキング?

世間話みたいなものでエントリするのに引っかかるものがあるとは言え、当分は記事も書けそうにないので軽い話を。 youtubeをちらほら見ていると、どこの国の人間も考えることは同じなんだなと思うことしばし。 例えば、こんなんとか。The Top 10 Best Tank i…

エンコテストを兼ねて2

92式地雷原処理車 発射・爆破シーン 今年の総合火力演習の映像ですが、既に同様の映像をニコニコにアップしていた方がいたので上げていなかったのですが、編集ソフト新調したのでテストを兼ねて試しにアップしました。

防衛省技術研究本部発表会 写真だけ

各種の金属板に対し、同一のHEATを撃ち込んだ場合の侵徹状況の比較です。写真があんま良いのが無かったうえ、説明も聞けなかったので写真だけ……。 字が見えにくいと思いますが、左から軟鋼、チタン合金、アルミ合金(引張り強度98Mpa)、アルミ合金(539Mpa…

将来装輪戦闘車両に独MTU製エンジン?

ろくに調べてもおりませんが、ちょうど写真が明らかになった将来装輪の話になっていたので。 本日の日経新聞朝刊に、ディーゼルエンジン大手の独MTUが日本法人を設立するとの見出しがあり、最初は船舶用ディーゼルでも売り込むのかと思っていたら、とんでも…

防衛省技術研究本部発表会 展示セッション簡易レポ(将来統合無線機)

将来統合無線機の研究についてのセッションです。 この研究は平成15年度の事前の事業評価 政策評価書によりますと、 「本事業は、様々な通信諸元の無線機の互換をソフトウェアの入れ替え等により実現でき、ネットワーク機能、秘匿機能及び対妨害性機能という…

武器学校・土浦駐屯地開設記念行事

11月15日に行われた陸上自衛隊の武器学校・土浦駐屯地開設記念行事に行って来ました。 会場着が遅かったので、観るのにあまり良い場所ではなかったのですが、訓練展示も行われ、なかなか楽しめました。観閲式の様子隊員整列中 84ミリ無反動砲カールグスタフ…

武器学校・土浦駐屯地開設記念行事 89式中戦車

取り急ぎ、映像まで。 あと、資料館が写真撮影OKでしたので、てき弾銃の写真が撮れました。 って、ライフリングが16条もあったのか! 安定させるためになんだろうか……。 もっとも、去年見た時は口径が間違って書いてあったりしたんですよね、これ。

防衛省技術研究本部発表会 展示セッション簡易レポ(軽量装着型付加装甲)

当日のレポでも触れましたが、ここで改めて軽量装着型付加装甲について書いてみたいと思います。 まず、展示されていた装甲は3つあります。外面取付型(空間型)付加装甲 チタン合金等の硬度の高い金属でできており、使用する金属にもよりますが、展示され…

防衛省技術研究本部発表会 展示セッション簡易レポ(壁透過レーダー)

遮蔽物を透過して、向こう側の人間等を把握する壁透過レーダーの展示です。 アングルが悪いので全体像が掴みにくいですがご容赦ください。 これは屋内や船内等の環境で使用を目的としており、背面のモニタに目標が表示されるそうです。現在は研究中ですのでU…

防衛省技術研究本部発表会 展示セッション簡易レポ(トリマラン船型水槽試験用模型)

艦艇装備研究所のトリマラン(三胴)船型水槽試験用模型です。 この研究は米海軍のLCS(沿岸域戦闘艦)を意識しているそうで、沿岸域を高速で航行することを目的とした研究だそうです。船体を細長くすることで抵抗を減らしますが、それによる復元力の減少を…

防衛省技術研究本部発表会 展示セッション簡易レポ(手投げ型情報収集ロボット)

一度にやるとかなりの量になりますので、できた分だけレポをアップしていきたいと思います。 まずは、テレビでも放映されたらしい手投げ型情報収集ロボットについて。 まず、このロボットについて聞いたことを箇条書きで。 ・屋内偵察を想定。 ・二輪駆動。 …

展示セッション 「軽量装着型付加装甲」

軽量装着型付加装甲について。 現有の車両・艦艇に対して、驚異に応じて脆弱性解析により最適位置にそれぞれの付加装甲を装着。 付加装甲は大別して3種。 外面取付型(空間型)付加装甲 チタン等の硬度のある金属によるもの。 外面取付型(密閉型)付加装甲…

現場で聞いたこと(聞いた分だけ)

・TK-Xのスプロケット(出力)は90式と同じ。90式より軽量化されているので、機動性は増している。 ・車両コンセプトシミュレータが開発中の段階なのに、TK-Xの開発に利用できたのは、車両コンセプトシミュレータ(その1)(その2)と、各コンポーネントの…

展示セッション 「トリマラン船型」

トリマラン(三胴)船型の水槽試験用の模型。 伺ったところ、この船型は米海軍のLSCの様に沿岸を高速で移動して現地に駆け付けるよう、高速性を目的にしているとのことです。

平成20年 防衛省技術研究本部研究発表会 展示セッション 「車両コンセプトシミュレータ」にて

質問にもご丁寧に答えて頂き、大変勉強になりました。 取り急ぎ、写真まで。 右上は写真としては多分初公開になると思う、将来装輪戦闘車両の振動試験の様子。左下も写真初公開かも。

平成20年 防衛省技術研究本部研究発表会 特別セッション「新戦車」要旨

取り急ぎ、ノートに書いた要旨を挙げてみます。 覚書でもありますので、判りにくいですがご容赦ください。 概要 概要は基本的には今年2月のプレスリリースと同様なので、気になったとこだけを箇条書きで。 ・トランスミッションの性能向上。90式の半分の旋回…

平成20年 防衛省技術研究本部研究発表会

本日のNHKとフジで流されると思うので、そこよりも早く陸上装備研究所の手投げ型情報収集ロボットのデモ映像をアップしました。 取り急ぎ、映像と写真まで。

TK-Xへと至る道:駆動装置編

エンジン 一般的に、戦車の開発にあたって最も先行して研究が行われるものはエンジンだと言われています。事実、74式戦車に搭載されることになるエンジンは、61式戦車の開発中の昭和31年から研究が行われておりますし、TK-Xの4サイクルディーゼルも昭和59年…

動画紹介でお茶を濁しておこうの巻:チャレンジャー2編

引越し準備で資料を段ボールに詰めてしまったので、今週は記事無しという苦しい言い訳。 本日はニコニコに上がっている面白い動画のご紹介です。 【Top Gear】 車 vs 戦車 (字幕) まあ、バラエティでネタですから脚色多し、ついでにイギリス人の嫌らしさも…

TK-Xへと至る道:弾薬編

今年の3月から5月にかけて、『検証TK-X』シリーズでTK-Xについての拙文(本当に拙いんだな、これが……)を連載しておりました。今回は『TK-Xへと至る道』と題しまして、TK-Xの開発が開始される平成13年(2001年)以前に行われていた、TK-Xへと繋がる研究につい…

平成20年度 海上自衛隊下総航空基地開設記念行事 & P-Xの低速度飛行について少々

10月4日は海上自衛隊の下総航空基地開設記念行事に行ってまいりました。 下総基地では『下総スカイフェスタ』というイベントが春頃開催されていて、2002年はEP-3とOP-3Cを除く海自P-3Cファミリーが勢ぞろいしたり、曲芸飛行(ブランエールだったかな?)があ…

平成20年度 海上自衛隊下総航空基地開設記念行事

取り急ぎ、動画アップまで。

自衛隊の地道仕事 射表の編纂

私の様な半端な軍オタにありがちなことなのですが、射程や威力等の装備のスペックに興味はあっても、それを兵器として使用とするためのステップを軽視してしまう傾向にあるようです。自衛隊の装備を見れば分かるように、装備は実戦で使われない、若しくは使…

総合火力演習 90式戦車

ニコエンコによるエンコテストを兼ねて、総火演での90式戦車の一部始終をニコニコにアップしました。 荒天でしたので、見苦しいところが多々ありますが、ご容赦ください。 このニコエンコ、HF10のTSファイルをD&Dするだけでニコニコ仕様に変換してくれる個人…

総合火力演習への招待状

以前から、総合火力演習の演習自体の映像等はDVDやネット上で見ることができましたが、イベントとしての総火演を紹介したものは少なかったように思います。 そこで、「総合火力演習への招待状」と題した紹介動画を作成し、ニコニコ動画にアップしました。 一…

取り急ぎ

平成20年度 富士総合火力演習 軽装甲機動車からの01式軽対戦車誘導弾射撃 平成20年度 富士総合火力演習 開始前の1コマ

航空偵察〜ヘリボーン映像

今年度の総合火力演習後段で行われた、航空偵察からヘリボーンまでの映像をニコニコにアップしました。 OH-1による航空偵察の後、ヘリボーン、AH-1の射撃、軽装甲機動車・高機動車による機動等が見られます。今回は雨というコンディションもあって、ヘリのダ…

M24狙撃銃発砲シーン

今年度の総合火力演習で射撃初お披露目(と思う)のM24狙撃銃による射撃練習の様子をニコニコにアップしました。 ようやくAVCHDの編集法が分かってきたので、練習として取り急ぎこの映像まで。

総合火力演習2008(暫定版)

ハガキが当選したので無事に総火演を見学することができましたが、生憎の天候で色々な演目が中止されたり、カメラをがほとんど使えなかったり(装備と経験が少なすぎました)、精神的にきつかったりと色々ありましたが、泥中を走る車両、爆発の衝撃波が雨の…